1月27日に起きた、八潮市の道路陥没事故から、約3週間が過ぎました。依然として被災された方の救出は困難を極め、広範囲にわたり居住者の方々の生活に影響している状況です。
そのような中、レスキュー隊、工事業者、他関係各所の方々が昼夜問わずご尽力、ご苦労されており、早く事態が収束することを祈るばかりです。
今回の事故の原因の一つとして、ご存じのとおり下水道管の劣化が指摘されております。
国土交通省によると、
・令和4年度末における、全国の下水道管渠の総延長は約49万㎞
・標準対応年数50年を経過した管渠の延長約3万㎞(総延長の約7%)が、10年後は約9万㎞(約19%)、20年後は約20万㎞(約40%)と急速に増加
となっており、今後老朽化するインフラが急増し、同様の事故が起こるリスクも増大していくと考えられます。
上下水道に限らず、日本のインフラ全般が老朽化を迎え対策が急務となっておりますが、なかなか進まない原因として財源不足、技術者不足などが上げられます。
当組合では、橋梁、橋脚等インフラにおいて、高所作業車でアクセスできない場所や、予算、工期の関係で足場をかけられない場合など、ロープアクセス技術を活用して点検、補修等を行っています。
先日、橋脚にコンクリートのひび割れと思われるものが見られるので調査をしてほしいと依頼がありました。その場所は、遊歩道上で高所作業車ではアクセスできず、足場の設置も不可能でした。日中の作業もできない場所のため、夜間作業となりましたが、高所作業車・足場設置費用を考えると、かなり低予算で調査することができたので、財源不足という点でも貢献できたと自負しております。

ロープアクセスでの点検も、ぜひご相談ください。
2025.2.17(投稿者:Y.W)
東京外装メンテナンス協同組合
03-5817-6977