結果、鳥害対策!

今回のご相談は、外装とは別のお話からはじまりました。

工業地帯にある築60年以上の倉庫兼事務所で、夜な夜な従業員の皆さんのおやつをかじり、代わりに臭い置き土産を残していく不届き者がいるので、退治してほしいというご相談でした。館内をくまなく調べましたが、どうも住み着いている様子はありません。食堂は無く、ゴミの管理もしっかりしていて基本的には食料はないので、外部から侵入していると考えられます。そこで建物外部を調べてみると、とても怪しい箇所がありました。

昔、換気扇があったと思われる開口部をエアコンのダクトを通す穴として利用し、木の板で塞いでいますが、上部に大きな隙間があります。

これは怪しいです…

早速、既存の板を取り外してみると…

なんと、鳥の巣になっていました。

中のダクト周りはしっかり塞がっていて、どうやらネズミの通り道ではなかったようです。

しかしまた鳥が住み着かないよう、しっかり塞ぐことにしました。

ステンレス板を接着、ビス止め。周囲にコーキング打ち込み。 ダクト周りはパテ埋めしました。

住処を奪われた鳥は可哀そうですが、これで完成です!

しかし本題のネズミの侵入経路については、倉庫の大きな換気扇など複数考えられるのですが、それらを塞ぐわけにはいきません。お菓子は机の上や引き出しの中ではなく、蓋つきの缶や収納箱に入れて保管していただくことになりました。

外装に限らず、建物の事でお困りでしたら、ぜひご相談ください。

(投稿者:Y.W)

東京外装メンテナンス協同組合

03-5817-6977

https://garakuri.com

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