都市部のアルミカーテンウォール
今日はちょっと悲しいお知らせです。
都内を車で走っているとアルミカーテンウォール構造の建物をよく見かけます。

この建材が外装材として脚光を浴びだしたのが1970年代、そして後に乱立しバブル経済崩壊とともに1990年代初頭あたりにブームが終焉したと記憶しています。
そして現在、写真のように劣化が進行し、非常に見苦しい状態を呈しているわけです。とても悲しい…。

何故このような状態になっているのか?
それは表面処理、とりわけ複合皮膜に起因するものとボクは考えています。
さらには適格な定期メンテナンスが行われてこなかったことが大きな要因と思われます。
建材は、未来永劫不変なものではないのです。
ましてアルミは常日頃から手を入れていたわってあげなければならないデリケートな性質の建材なのです。

劣化もここまで進んでしまうと、残された処方は塗装するか、またはフィルムで覆うか、
いずれの処方も電着アルミ建材の質感、意匠性は元には戻らないわけで…、
いずれの方法でRESTORATIONしても高コストは避けられないだろうし、
であればいっそのことパネルの交換か? そんなことしたらとてつもないコスト高!!というか現実的でなくなってしまいます。
だからこそ、こうなる前に常日頃から信頼のおける業者によるメンテナンスを怠らないことが肝要と思うのです。
M.H
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東京外装メンテナンス協同組合
