吊元設置

我々が得意分野としている無足場工法ですが、ロープの吊元ありきで作業できております。

ロープワーク作業のご依頼をいただいた際、丸環などの吊元が確保できない場合は作業不可となります。

今回は吊元設置をご紹介します。

ロープワークの際に掛かる負荷は体重のおよそ3倍といわれております。

ロープワークにおける事故の大半は乗り込み時です。

吊元よし! 命綱(ライフライン)よし! 下降器よし!

とても大事な指差し呼称です。初心忘れるべからず!! です。

笠木の幅、高さの問題をクリアできれば写真のような吊元を設置することができます。

建物に傷をつけぬ様、養生は徹底します。 必ず当て木を使用しますが、外側の当て木養生の際は、2人作業で行うことが望ましいです。

吊元は1箇所のみではNGです。

その1つの吊元に不備が起きた場合、作業員の明日はありません…。

メインロープ用、ライフライン用、2箇所設置。

建物外装についてお困りでしたら、ぜひご相談ください。

(投稿者:M.M)

東京外装メンテナンス協同組合

03-5817-6977

https://garakuri.com

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