この写真は建物の外階段手摺（ステンレス製パンチングメタル）を取り外したものです。
竣工当初より35年が経過、長期にわたり暴露され、表面に付着した土砂や浮遊粉塵が湿潤～乾燥を繰り返していたわけで、ステンレスといえども錆の発生が顕著です。そして次の写真は左半分の汚れと錆を除去した状態です。
ステンレスの錆落としって結構難しいのです。
表面仕上げもHLはもとより鏡面、バイブレーション、ブラストといろんな処理があるから、それらを生かして錆や汚れを落とさなければならないのです。
ケミカルで落とすか？研磨で落とすか？
洗浄プロセスも多岐にわたります。
外壁の修復って奥が深いんです。常に勉強と研究ですね。
これからも洗浄技術を究めるため常に精進！
次回はまた洗浄事例を掲載する予定です。こうご期待！！
Don’t miss it！
By Ｍ.Ｈ
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