脱炭素環境政策で徐々に全木造建物、或いはハイブリッド建物が目立つ様になりましたが、建築用木材を伐採した後には、苗木を植えて環境を維持する事が決められています。
近頃は古民家の活用も多く見られますが、それらの木材の老朽化と漏水の観点から調査しました。
木材協会では建築木材診断士の資格制度があります。木材の強度、耐久性は含水率に関係しており、一般的に含水率30%以下になると強度が増し、5%以下になると細胞壁が収縮して強度の低下が進行し、漏水の原因になりえます。
一般的に空中に飛び回る腐朽菌が木材に定着し、含水・温度・湿度によって劣化をもたらせます。木材も定期的メンテナンスが必要です。
建物に関するお困りごとがございましたら、当組合にご相談ください。
(投稿者:T.Y)
東京外装メンテナンス協同組合
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