雨漏り調査

 今年は早い時期から立て続けに台風が発生していますが、台風の暴風雨により室内に雨水が入り込んでしまうことも少なくありません。問題は、雨がどこから侵入したかということです。簡単に言えば、建物外部の隙間ということになりますが、古くなった建物では、外壁のひび割れや劣化したシーリングなど、原因を特定するのは難しいものです。

 多くの場合は、高所であっても、我々が得意とするロープ作業で被害箇所の外側付近を目視し、疑わしい箇所を補修することで解決します。しかし、目視で雨水侵入箇所を特定することが難しい場合は、雨漏り調査を実施し雨水の侵入箇所を特定することになります。

 雨漏り調査には、散水調査の他、紫外線調査、赤外線調査、電気調査、ガス調査など様々な方法があります。

 一般的には、侵入口と思われる箇所に多量の水を散水し、実際に大雨が降った状況を再現することにより雨水の侵入箇所を特定する散水調査が行われます。様々な角度で散水することにより、どのような状況で雨漏りが発生するのか確認することができます。

 また、侵入口と思われる箇所が目視では見つからなかったり、逆に疑わしい箇所がたくさんある場合には紫外線による調査が適しています。侵入口と思われる数箇所に、違う色の発光液を散布し被害箇所に紫外線を照射することにより、侵入箇所を特定することができます。

雨漏りした時、補修工事を行ったのに雨漏りが止まらない時・・・

そんな時は、ぜひ当組合にご相談ください。

(投稿者:M.O)

東京外装メンテナンス協同組合

03-5817-6977

https://garakuri.com/

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